人生上々!

旅好き会社員。毎日上機嫌で過ごしたい。

わたしの転機〜遠距離恋愛、転職を経て得たもの〜

2018/05 わたしの転機について

これまた初めて、特別お題キャンペーンとやらに参加してみる。

 

私はメーカーで海外関連の仕事をしている。転機があったからアラサーで転職して今の会社にいるし、仕事にも家庭にも後ろ向きだったが、今は前向きに過ごしている。

 

大学卒業後に新卒で入社、ソルジャーな部署に配属され、入社数年目で転職を考える日々。そんな会社である日、昇格試験の項目にTOEICの点数が追加された。当時私のスコアは600点代だったが、1ヶ月の猛勉強で200点以上上がり、一気に高得点保持者となった。それが人事の目にとまり、海外関連の部署に異動となった。密かに希望していた部署だったので、それは飛び上がるほど嬉しかったのを覚えている。ああ、掴み取ったんだと。

 

その当時、付き合っている彼氏がいた。異動とともに転勤となり、遠距離恋愛となった。2,3年ほど月に一度会う日々が続き、気づけば20代も後半となっていた。結婚がそろそろ気になってくる年頃だ。と同時に、憧れていた海外の仕事に徐々にマンネリを感じるようになった。私が異動で戻る可能性はほぼなく、当時の彼氏も転勤になることはなかった。それなら、私が戻ればいい。初めて真剣に転職活動を始めた。長距離の行き来はもちろんお金も時間も体力も擦りへらせた。いつしか、彼氏との関係も変わっていったことに、気づかなかった。数社の内定をもらい、さぁあとは決めるだけ!となったときに、突然フラれた。今でも解せない。いや、本当は気づいていたけど、気づかないフリをしていた。転職活動が本格化して、せっかくここまでやってるんだから、と自分を追い立てたように思う。数ヶ月費やした日々はあっけなく終わった。結局、私は思い止まった。元カレのせいにはしない。そもそもの転職活動が、もはや彼との未来のためではなく、自分のための現実逃避だったのだろう。

 

ただで転んだわけではなく、得るものもあった。それは、仕事のおもしろさを知ったことだ。私は、「やったことないこと、知らないこと、をやる、知る」ことに面白さ、やりがいを感じていた。当然、数ヶ月、数年たつと、目に見えてその面白さややりがいは減っていく。そんな私が、転職活動中に気づいた仕事の面白さは、「自分で考えて、自分で行動することで、現状を良い方向に変えていく」こと。辞める気満々の私は、せっかく辞めるなら思い切って今まで感じていた不満や不便さを改善案に変え次々と実行していった。それは、後回しにしていたり、失敗を怖がったりしていたものだった。どうせ辞めるし失敗してもいいや、の精神で色々取り組むと、不思議と結果がついてきた。言われたことをやるだけの事務仕事ばかりだと思っていた私には、目から鱗だった。

 

数年後、新しい彼氏ができて、結婚した。仕事の性質も、以前の事務仕事から、企画・実行に変わっていた。仕事が好きで、結婚してもスタンスは変えなかった。社内でもやりたい仕事があり、その仕事につくには別の部署に異動しなければならなかった。会社は非常に保守的で、基本的には女性、特に結婚・子供を持ったら異動はなく後方、事務仕事に回された。本人の意思を問わずに。私は希望の仕事がしたい、そのために今は産み時ではない。そんな状況が数年続いても、希望の部署に異動できずにいた。私は絶望した。それならば、と転職活動を再開し、あっさり内定をいただいたので今の会社に転職してしまった。後押ししたのは、妊娠のタイムリミットが現実味を帯びてきたことだった。今の会社に変わって、たくさんの事が変わった。何より大きいのは、女性が子供を産んでも戦力で居続けることだ。このことが私に、心から子供をもちたいと思わせてくれた。