人生上々!

アラフォー旅好き会社員。趣味に仕事に日々の暮らしを綴ったブログ。令和、働くニ児のママンになりました。

読書〜夫婦で行くバルカンの国々〜とバルカン旅行の思い出ちょっと。

2019/02 清水義範氏「夫婦で行くバルカンの国々」を読んだ。

 

2年前にバルカンの国を旅行したので、懐かしくなって手に取った。旅行してバルカンの国をすごく好きになった。(といっても通算五カ国しか行ったことないけど) 景色は美しいし、歴史や文化が豊か、また国ごとに違った味わいがある。それと同時に、歴史的な複雑さに惹かれたというところもある。単一民族の日本とはあまりにも違っていて、それがまた好奇心を掻き立てられる。

http://joujou1754.hatenablog.com/entry/2017/07/13/065921

http://joujou1754.hatenablog.com/entry/2017/07/16/174847

http://joujou1754.hatenablog.com/entry/2017/07/16/175127

この他は10年前、ブルガリアのソフィア、ギリシアテッサロニキとアテナに行った。

ブルガリアのソフィアでは、ミラノからLCC使ったら空港の搭乗口でブルガリア行きの理由を職員に詰められたり、キリル文字が読めなさすぎ、英語通じなさすぎ、廃墟な主要駅前地下街にビビりすきで、滞在一泊の予定を1日に繰り上げて夜行電車に乗って脱出するという思い出。夜行電車もなかなかのカオス。アコーディオン弾きの兄弟と仲良くなって心強かった。夜行電車は夜通しどんちゃん騒ぎだった。ソフィアでは廃墟の地下街でポツンと賑わってた食堂のムサカ風の食事がおても美味しくて、日本語が聞こえたと思ったら昔のテレビで見たようなヒッピーみたいな2人組で当時の私には話しかける勇気はなかった。夜行電車で南下してテッサロニキに着くと、そこは地中海の陽気な国!で助かったと思ったのだった。絶対ブルガリア、ソフィアはリベンジする!!

 

さて、旅行記って、失礼ながらあまり期待してなかったんだけど、こちらの本はとても面白かった。すごく複雑なバルカン半島の歴史をわかりやすく書いてあって、歴史の入門書代わりに使えると思う。映画の紹介や、小ネタとか。ガイドさんのいきた話は面白い。アルバニアには行ったことないけどがぜん興味が湧いた。極端な共産主義国で事実上鎖国の末、約20年前に民主化。土地所有の概念がなくて勝手に家を建てるけど政府のブルドーザーに潰されるとか、国民三分の一がネズミ講で破綻するとか、めちゃくちゃだ。でも、面白い。アルバニア旅行する時は現地ガイドさんに話を聞きたいからツアーが良いかな?

 

今日も満員電車で通勤です!

 

 

上々!