2019/10 産んだ日の話。ほぼ日記。
ついに産まれた！
赤ちゃんは呼吸が安定しないとのことで、新生児室へ。カンガルーケアできなかった、残念。
2時間後部屋に戻って、一人になって号泣。だって辛かったんだもん。破水してからの4日、特に後半が本当に長くて辛かった。他にもっと大変な思いをされてる方はたくさんいるのはわかっているが、やはり私にとってはとても辛かったのだ。思い出すとさめざめと涙がでてきた。
思い返すと、、
わ！出産！驚きつつも楽しげな1日目、子宮拡張を朝夕2回の2日目、この夕方から気楽なムードが一変、えらいこっちゃ！モードに。3日目、陣痛誘発剤二回目からこれはやばい、、心が折れた。夜の誘発剤投与は辞め、痛み止めをで休むことに。でも本来の陣痛が徐々にきて、あまり休めない。辛い。4日目朝方、分娩室、そして今にいたる。思い出すと泣けてくる。辛い。辛すぎる。大部屋で他の人にすすり泣きが聞こえただろうがなんだろうが構わず泣いた。そのうち寝たけど。
1時間ほど経って気づいたら部屋に我が子が運ばれてきており、旦那が先に抱っこしてた。え、母が最初じゃないの？！とか思ったけど、破水からずっと会社休んで私のケアという名の小間使いをしてくれたので良しとしよう。とりあえず初めての母子接触。湧き上がる母性も母になった実感が湧くわけもなく。あー、この子が私の腹にいたのかー。もっと早く出てきてよーなんて考えてた。さっそく今日から母子同室、ミルクやらオムツ替えが始まるらしい。数時間前まで主語は全部「私」だったのに、これから「まるお(子の仮称)」になるのね、と思うと変な気分。さっきまで、私大変だった、私辛かったって泣いてたのに笑。
夫は仕事にいき、まじまじと我が子の顔をみる。なぜか飽きない。まだ母性も何もないけど、とりあえず彼を見てると不思議と安らかな気持ちになる。尻の痛みを忘れるほどではないが。
出産の余韻はそこそこに、これから怒涛の育児生活が始まるんだろうな。
上々！
