2019/10 半ば楽しんでた入院生活、ついに心が折れました。
3日目。熱は下がるも陣痛はこず。陣痛促進剤の点滴を処方されることに。朝午後二回の予定でまず一回目。陣痛きた？とか、お腹張ってる？とか聞かれても、初産なのでどれが陣痛なのか分からない。生理痛の強いやつと言われても、生理痛ないからわからん。まぁ痛いから絶対わかるよ！とか言われたけど、この痛いやつ陣痛？て何回か聞いて、話ができるくらいならまだまだだねとか言われたり。陣痛ってどんなすごいもんなの？！とまだかまだかと未知のものを待つのも精神的にも辛い。って知ってても辛いよな。でもなんか痛いものはある。けどこれはまだまだ弱い、とか言われて夕方を迎えるのである。
さて、今日、週一でやってるらしい部長回診というイベントに遭遇。白い巨塔とかで見る院長回診の産婦人科版で、ぞろぞろ部長さんがお医者さんを引き連れて色んな部屋を回り、患者さんに声をかけて回るというもの。私のところにもやったきた。担当医が現状を説明、部長さんが何個か質問し、具体的な数値などを諳んじて返答している。こういうのは聞かれるポイントがあって覚えておくんだろうな(笑)
部長さんが夫に、これからもっと奥さんは大変だからマッサージをたくさんしてあげてください。私は妻にあんた何もやってなかったと今でも怒られる、と冗談を言われる。そりゃ産婦人科医なのにやらなかったら死ぬまで言われるだろ、なんてね。
夕方、痛みが強くなってくる。子宮口はいいかんじに開いてるがお腹の子が降りてこないと言われる。お医者さんの判断で、促進剤は夜間はリスクがあるから使いたくないが続行する、とのこと。早く降りてきてくれよ。。お腹の中で定期的にドンドコドンドコ大太鼓がなってグオーっと何か下がってくる。え、降りてきてるじゃん。足りないのか。。
続行してもまだ分娩台には上がれず。19時頃？促進剤を追加するか、一旦休憩にするかの判断を迫られる。せっかくここまで子宮口ひらいて陣痛きてるから続けたいけど本人の気持ちはどうですか？と。ここまで初日にちょっと見たソフロロジー呼吸法や安産だった友人の話を支えに頑張ってきたけど、ああもう限界です、辛いです。心が折れました、、と漫画みたいなセリフを吐いて中断することに。お尻に筋肉注射の痛み止めを打って今晩は明日に備えましょうとのこと。長い。長すぎる。。。
明日はスポンと産まれますように。
上々！！
